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どんな容器で仕込んだらいいですか?

容量は出来上がり10kgの場合10ℓ、出来上がり5kgの場合4〜5ℓ、出来上がり2.5kgの場合2〜3ℓです。

ぬか床のような浅広のものよりは、梅干用などの縦長のもの(手が余裕で入るサイズ)がおすすめです。

素材はタッパーやプラスチック、みそ甕(かめ)、ガラス、ホーローなどです。

他のものを漬けた後は発酵がうまくいかない可能性があります。

●プラスチック

軽くて扱いやすく、比較的安価。

長年使うと見えない傷が入っていることがあり、そこからカビがつくことがあります。

●みそ甕(かめ)

夏に高温の影響を受けにくく、安定して仕上がります。

秋冬仕込みに使うと発酵に時間がかかります。

呼吸するので水分が抜けやすいです。

●ガラス

薄いと酸素透過率が高く変色しやすいので、ジャムや梅干し用など厚めの耐久性のあるものを使ってください。

透明だと色の変化が見やすく観察しやすいです。

耐熱ガラス容器を煮沸消毒するときは、いきなり熱湯に入れると割れますので、必ず水から沸騰させてください。

●ホーロー

耐久性がありますが、少しでも傷が入っていると、おみその塩分で一気にサビますので、

仕込み前に十分点検してください。